フウハク(風伯)
個人名:ヒレン(飛廉/蜚廉)
分類:邪神・凶鳥
中国の想像上の動物で頭は角ある雀、胴体は鹿に似ていて豹文があり、尾は蛇に似る凶鳥でもあり風の神(風伯)でもある名。
天帝の支配を伝達する役を担い、農作物の豊凶を司るともされる.
陰陽道においてはその方に向かって土工・建築・転居・嫁取りをすると禍が起こるとされる方角・大殺を意味するほどのキャラ。
オリ+PLUS
シュウ(シユウ/蚩尤)といつも口喧嘩するが意外と仲もいい。口の悪さはシュウ以上でシュウ本人もキレっぽいし我慢しないタイプだからまず喧嘩は止まないので雨師のヘイエイ(屏翳/蓱翳)が二人を止めるのに頑張っている。
地方のもと荒くれモノだが幼馴染の貴族諸侯の龍神の父をもつヘイエイとは仲がいい。
幼い頃から一人で生きてきたので両親の記憶はないし孤独感もそんなにない。
母が周りから避けられてしまうような出身の神であるヘイエイも世間から離れて生きてきたため、性格はかなり違っていても基本的な意見や意思が合い二人でよく行動を共にする。
夏の国の王となる黄帝の軍隊となろうと(鬼)神たちが泰山の頂上に集められる時の道の途中で方向音痴で迷っているシュウと出会う。
(ちなみにこの山頂で採用された鬼神たちが黄帝の一行として行進するさい、ヘイエイと黄帝が綺麗な道を進めれるように砂埃や塵を掃く係りにされた。これがヒレンとヘイエイの黄帝に叛旗を翻そうとした最初の理由らしい…。)