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トール

 

分類:魔神

 

北欧神話、アース神族。雷神・戦神で農民のスター。

熱血な瞳、赤髪(+髭も…)を持つ筋肉野郎。

脳みそまでもがマッスル!木曜日の語源にもなっていて、しばしばギリシヤのゼウス(ローマのユピテル)と混同されがちだが、彼よりマッチョだし色欲はなく嫁候補を拉致ることはしない。

勇気があり怖いもの知らずで、かつキレると…な乱暴者。馬鹿で鈍感なくせにちょいと感情が激しい。

愛用槌『ミョルニル』を華麗に使いこなし敵を倒すが、弱者にはずーつとキレっぱなしではなくしっかり許す。『ミョルニル』は「打ち砕くもの」という意味であり、稲妻そのものであるとする。

メギンギョルズという力を漲らすためのパワーベルトをつけており「力の帯」と意味する。イルアン・クライベルという衝撃吸収性のグローブも愛用。

車は2頭の山羊がひくが、時々トールに食われるのにまた再生する!

所居はスルーズヴァンガルのビルスキルニル宮殿。

 

オリ+PLUS

重い槌部分に見合う長い柄が付くはずが、ロキの妨害で短いままだったが色々な経過で柄を付け足し長くした。

ラグナロクではヨルムンガルド(ミズガルズ蛇)と戦いのあと勝つが、「9歩退く」と記されており、9歩歩いた後大蛇の毒で死んだという説があるが本当にその予言はその内容なのか…?

 

~お勧め神話~

ギュルヴィたぶらかし』:ウートガルザ・ロキとの戦いと、そこへ向かう間の狼を怖がるロキとの会話。

『ロキの口論』:アース神族がロキにこき下ろされるが後にきたトールがロキを激しく咎めて彼を会場から退場させてしまった。

 

 

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